フラワーパークの仔・クリアンサスが逃げ切り/春菜賞

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11年2月5日(土)、1回東京3日目9Rで春菜賞(芝1400m)が行なわれ、石橋 脩騎手騎乗の3番人気・クリアンサスが逃げ切り勝ち。勝ちタイムは1:23.2(良)。

2着には13/4馬身差で8番人気・レッドエレンシア(牝3、美浦・鹿戸雄厩舎)、3着には2番人気・タガノラヴキセキ(牝3、栗東・河内厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたサイレントソニックは7着に敗れた。

勝ったクリアンサスは、母が96年の高松宮記念・スプリンターズSの春秋スプリントGⅠを制したフラワーパークという血統。 馬主は有限会社 サンデーレーシング、生産者は(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「オーストラリア原産の花名」。

1着 クリアンサス(石橋脩騎手)
「返し馬から良い雰囲気がありました。スタートも上手でしたし、スピードに乗せて行きました。制御もきいて乗りやすい馬ですよ。終いの切れも良かったですし、こういうレースが出来れば先が楽しみです」

2着 レッドエレンシア(三浦騎手)
「折り合いも付くし、レース上手ですね。休み明けでも良く頑張っています。まだこれから成長する余地がありますよ」

3着 タガノラヴキセキ(村田騎手)
「走りますね。道中ペースが遅くなってしまいましたが、流れていれば違ったと思います」

5着 マイネクイーン(クラストゥス騎手)
「今日は出負けしてしまいましたけど、その後は良く走ってくれました。良い馬ですし、次が楽しみです」

7着 サイレントソニック(後藤騎手)
「掛かるクセがあるので、追っつける訳にもいきませんし…。まだ馬自身の気持ちがまとまっていないところがあるかもしれません」

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クリアンサス
(牝3、栗東・松永幹厩舎)
父:Redoute’s Choice
母:フラワーパーク
母父:ニホンピロウイナー
通算成績:5戦2勝

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