スズジュピターなど≪東京9~10R≫レース後のコメント(2/6)

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11年2月6日(日)、1回東京4日目9Rで箱根特別(芝2400m)が行なわれ、吉田 豊騎手騎乗の8番人気・エイシンフレンチが優勝。勝ちタイムは2:25.7(良)。

2着にはクビ差で3番人気・レオプログレス(牡6、美浦・平井厩舎)、3着には4番人気・ジャングルハヤテ(牡4、美浦・本郷厩舎)が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたマイネルシュトルムは7着に敗れた。

1着 エイシンフレンチ(吉田豊騎手)
「左回りが得意だし、直線が長い東京もいい。いつもどおりに位置取りは後ろになったけど、淀みない流れになり、展開は絶好。ロスなく外に出せ、この馬の持ち味がフルに発揮できたね」

3着 ジャングルハヤテ(柴山騎手)
「ちょっともたもたしましたが、よくがんばっている。最後に馬体を併せられたら、もっと際どかったと思う。長いところは向くし、東京コースもぴったりだね」

6着 キンセイポラリス(内田博騎手)
「ちょっと狭くなったのが悔まれるけど、ロスのない競馬ができた。昇級戦なのに健闘してくれたよ」

7着 マイネルシュトルム(松岡騎手)
「ハンデ差が響いたとしか思えない。折り合いが付き、完璧に乗れたのに」

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10Rでは、早春ステークス(芝1800m)が行なわれ、北村 宏司騎手騎乗の5番人気・スズジュピターが優勝。勝ちタイムは1:47.1(良)。

2着にはハナ差で6番人気・バシレウス(牡4、美浦・国枝厩舎)、3着には2番人気・ダイワファルコン(牡4、美浦・上原厩舎)が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたソウルフルヴォイスは5着に敗れた。

1着 スズジュピター(北村宏騎手)
「もともと実力は上位。スタートを上手に出てくれ、いいポシションで脚をためることができた。最後も前が開いたし、馬体を併せるかたちに。会心のレースとなったよ」

2着 バシレウス(三浦騎手)
「前が開けば勝てると思った。ちょっと抜け出すのに手間取ったぶんだね。北海道以来の騎乗となったが、東京のほうが合う。次は決めたいね」

3着 ダイワファルコン(後藤騎手)
「慎重に追い出しのタイミングを図ったのに。相変わらず前へ出ようとしない。これは悩み深いよ。先頭に立つと刺さり、他馬の後ろに入りたがるからね。たぶん重賞でもこんな競馬ができる」

4着 ミカエルビスティー(U・リスポリ騎手)
「悔しい。不運だったよ。直線はインを突いて開かず、外に持ち出すロスがあった。あと30mあったら交せたのにね」

5着 ソウルフルヴォイス(内田博騎手)
「2回、挟まる不利が痛い。小さな女子だから堪えるよ」

9着 レインフォーレスト(松岡騎手)
「道中はすごくいい感じ。うまく折り合えたけどね。ただ、久々だし、この馬としてはおとなしすぎたね」

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