【東京新聞杯】スマイルジャックが好位から押し切り重賞3勝目

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11年2月6日(日)、1回東京4日目11Rで第61回 東京新聞杯(GⅢ)(芝1600m)が行なわれ、三浦 皇成騎手騎乗の5番人気・スマイルジャックが優勝。勝ちタイムは1.32.5(良)。

2着にはハナ差で7番人気・キングストリート(牡5、栗東・池江郎厩舎)、3着には2番人気・ゴールスキー(牡4、栗東・池江寿厩舎)が続いて入線。1番人気に支持されたダノンヨーヨーは後方追走から脚を伸ばすも0.3秒差の7着まで。掲示板に載ることが出来なかったのはデビューから13戦目にして初めてのこととなる。

レースはシルポートがハナを切り、2馬身差でファイアーフロート、そこから3番手が大きく離れる縦長の展開。直線に入ってシルポートが渋太い粘りを見せる中、好位追走から抜け出したのがスマイルジャック。最後はキングストリートに迫られたものの、ハナ差残したところがゴールだった。

勝ったスマイルジャックは2歳時からオープン戦線で活躍し、3歳時には日本ダービーでも2着に好走した実力馬。1年に1勝ペースで勝ち星を積み上げており、これが通算5勝目。勝ち味に遅い面はあるが、昨年は安田記念3着、前走のマイルCSでも0.3秒差の6着に健闘していた。馬主は齊藤 四方司氏、生産者は鵡川の上水牧場。馬名の意味由来は「笑顔を独り占めできるように」。

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スマイルジャック
(牡6、美浦・小桧山厩舎)
父:タニノギムレット
母:シーセモア
母父:サンデーサイレンス
通算成績:28戦5勝
その他の重賞勝利:
08年フジTVスプリングS(G2)
09年関屋記念(G3)

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