●11年2月12日(土)、1回東京5日目9Rで調布特別(芝2000m)が行なわれ、Ｆ．ベリー騎手騎乗の1番人気･ダークシャドウが優勝。勝ちタイムは2:01.8(稍)。

2着には３馬身差で3番人気･サイレントメロディ（牡4、美浦・国枝厩舎）、3着には5番人気･レアーレスパーダ（セ4、美浦・上原厩舎）が続いて入線した。

1着 ダークシャドウ(ベリー騎手)
｢前回はゲートで暴れてしまいましたが、中間の練習で良くなっていました。道中も、濡れた馬場が合っていて、リラックスしていました。このクラスの馬ではありませんし、上でもやれます｣

2着 サイレントメロディ(内田博騎手)
｢ゴチャつかない東京は合っていますね。この馬の良さは出せたと思いますが、相手が強過ぎですね｣

3着 レアーレスパーダ(田中勝騎手)
｢今日は馬が燃えていました。もう少しリラックスしていれば、最後も良い脚を使えたと思います。でもあの狭いところから、諦めずによく頑張っていますよ。力がありますね｣

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●10Rでは、銀蹄ステークス(ダ1400m)が行なわれ、内田 博幸騎手騎乗の2番人気･ピースオブパワーが優勝。勝ちタイムは1:24.5(稍)。

2着には3/4馬身差で1番人気･サクセスオネスティ（牡5、美浦・久保田厩舎）、3着には11番人気･ドリームスカイラブ（牡6、美浦・高橋厩舎）が続いて入線した。

1着 ピースオブパワー(矢作調教師)
｢好位からの競馬で足りなかったので、こういう競馬をして欲しいと思っていました。何も言いませんでしたが、内田騎手が理想的なレースをしてくれました。地方から来て、よくここまで成長してくれたと思います。これからもこういうダート路線を進もうと思います｣

2着 サクセスオネスティ(北村宏騎手)
｢凄くメリハリがつくようになりました。3着馬を競り落として、何とか凌げるかと思いましたけど…。連戦でも馬は良い状態をキープしていましたし、よく頑張っています｣

3着 ドリームスカイラブ(ベリー騎手)
｢以前京都で乗ったときに、ゲートを出てから遅いところがあったので、今日は気合いをつけていきました。前へ行って欲しいという指示通りの競馬が出来ましたけど、一頭になるとソラを使ってしまい、相手が来るとまた伸びる感じでした。この条件なら、十分やれますよ｣

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●12Rでは、サラ系4歳上1000万(ダ1300m)が行なわれ、内田 博幸騎手騎乗の4番人気・ゴールドバシリスク(牡4、美浦・古賀慎厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:17.9(稍)。

2着には2.1/2馬身差で6番人気・イチオカ(牡6、栗東・境直厩舎)、3着には10番人気・ブレーヴゴールド(牡5、美浦・高木厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたセンジンジョーは5着に敗れた。

1着 ゴールドバシリスク(内田博騎手)
｢前走で前が詰まってしまったので、今日は後ろに下げてスムーズなレースをしようと思いました。見ての通り、終いの脚はもの凄いものがありますし、直線の長い東京は良いですね｣

2着 イチオカ(蛯名騎手)
｢この馬はよく頑張っていますよ。勝ち馬が強かったですね｣

3着 ブレーヴゴールド(ベリー騎手)
｢ゲートを出てからもう少し前に行きたかったですが、二の脚がなく、位置取りが後ろになってしまい、直線で待つような形になってしまいました。もう少し前で運べれば違っていたと思います｣

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