【共同通信杯】ナカヤマナイトが最内強襲!好メンバーの一戦を制す

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11年2月13日(日)、1回東京6日目11Rで第45回 共同通信杯(GⅢ)(芝1800m)が行なわれ、柴田 善臣騎手騎乗の3番人気・ナカヤマナイトが優勝。勝ちタイムは1.48.5(良)。

2着にはクビ差で6番人気・ユニバーサルバンク(牡3、栗東・松田博厩舎)、3着には5番人気・ディープサウンド(牡3、美浦・勢司厩舎)が続いて入線。なお、1番人気に支持されたダノンバラードは9着、2番人気ベルシャザールは出遅れが響き4着まで。

レースは大外13番枠からディープサウンドがハナを切り、ユニバーサルバンクが2番手。直線、外を回った各馬が追いすがるもなかなか差が詰まらず、2頭がそのまま雪崩れ込むかに思われたが、道中、終始内々を追走していたナカヤマナイトが、最内を強襲。粘るユニバーサルバンクを差し切った。

勝ったナカヤマナイトは勝ち上がりに3戦を要したものの、その後も2着、1着、2着と安定感のある走り。デビューしてから【3-3-1-0】の成績で一度も馬券圏内を外すことなく、重賞初制覇を達成した。馬主は和泉 信一氏、生産者は日高町の沖田牧場。馬名の意味由来は「冠名+騎士」。

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ナカヤマナイト
(牡3、美浦・二ノ宮厩舎)
父:ステイゴールド
母:フィジーガール
母父:カコイーシーズ
通算成績:7戦3勝


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