ライブインベガスVで大庭和弥騎手がJRA通算100勝達成!

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11年2月19日(土)、1回東京7日目2Rでサラ系3歳新馬(ダ1400m)が行なわれ、大庭 和弥騎手騎乗の9番人気・ライブインベガスが、外目の3~4番手を追走すると、断然1番人気のメリーチャン、ビーラヴリーとの追い比べを抜け出して快勝した。勝ちタイムは1:28.4(重)。

2着には3馬身差で3番人気・レディスウィフト(牝3、美浦・二ノ宮厩舎)、3着には2番人気・ビーラヴリー(牝3、美浦・手塚厩舎)が続いて入線。1番人気に支持されたメリーチャンは5着に敗れた。

勝ったライブインベガスの馬主は浅田 次郎氏、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「ラスベガスの生演奏。母名より連想。」。管理する小桧山悟調教師の管理馬では、08年産の3歳世代の勝ち上がりは2頭目の事。

騎乗していた大庭和弥騎手はこの勝利で現役85人目のJRA通算100勝を達成した。大庭和弥騎手は1982年9月13日生まれ、岩手県出身。蓑島靖典、川島伸二騎手ら。デビュー当初は嶋田潤厩舎所属だったが、現在はフリー。

1着 ライブインベガス(大庭騎手)
「まだ遊んで走っていますね。距離はこのくらいがちょうど良いと思います。競馬を覚えてくればもっと良くなって来ると思います」

【大庭和弥騎手のコメント(記録達成について)】
「100勝は素直にうれしいです。3月で10年目ですが、区切りとは思わず、今後もこれまでどおり積み重ねるだけです。馬に乗るときは、馬の能力を出し切れるようにリズム良く乗ることをいつも考えています。目標は少しでも上手くなるように努力するだけです。これからも頑張りますので応援よろしくお願いします」

2着 レディスウィフト(蛯名騎手)
「まだまだというところもありますが、初めてのレースとしては良く頑張っていますよ」

3着 ビーラヴリー(松岡騎手)
「ちょっと中途半端な形の競馬になってしまいました。それでも最後の脚は良かったです」

4着 モリトブイコール(的場騎手)
「攻めのときから素直で、初戦から力を出せると思っていました。スタートで寄られて、ゲートはひと息になってしまいました。もう少し前で運びたかったけど、最後は良い脚を使ってくれました」

5着 メリーチャン(デムーロ騎手)
「スタートも良く、道中の手応えも良かったですよ。良いスピードがあるので、1200mくらいが合うと思います」

【このレースの全着順・払戻金はこちら

ライブインベガス
(牝3、美浦・小桧山厩舎)
父:マンハッタンカフェ
母:ベガスナイト
母父:Coronado’s Quest


※ こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。