ネコパンチなど≪中山9~10R≫レース後のコメント(2/27)

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11年2月27日(日)、2回中山2日目9Rで潮来特別(芝2500m)が行なわれ、大庭 和弥騎手騎乗の2番人気・ネコパンチが優勝。勝ちタイムは2:32.4(良)。

2着には3馬身差で6番人気・プロヴィデンス(牡5、美浦・二ノ宮厩舎)、3着には1番人気・マイネルシュトルム(牡5、栗東・中尾厩舎)が続いて入線した。

1着 ネコパンチ(大庭騎手)
「前走もふわっと出しのにかかってしまって。すんなり走れれば、このくらいはやれる馬。きょうもスタート自体は良くなかったのですが、すぐに流れが落ち着いたので、多少は押してでもハナを切ろうと思いました。道中は折り合いが付き、自分のペース。十分に脚がたまりましたね。恵まれた面は否めませんが、こんな競馬ができれば上でも楽しみがありますよ」

2着 プロヴィデンス(蛯名騎手)
「前とは離れてしまったけど、道中はうまく運べたと思う。よくがんばってくれた」

3着 マイネルシュトルム(松岡騎手)
「このメンバーでは負けられないところ。ちょっと疲れているのかな」

4着 ジャングルハヤテ(柴山騎手)
「状態は戻っていますよ。じわじわと伸びているのですが、外を回るかたちとなったのが痛いですね」

5着 ファーストグロース(三浦騎手)
「久々でも力は示している。いったん手応えがなくなりながら、よく盛り返した」

8着 ロケットダイヴ(A・クラストゥス騎手)
「この距離はいいが、他馬を気にして集中しないのが課題だね」

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10Rでは、アクアマリンS(芝1200m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の9番人気・ゴールドアグリが優勝。勝ちタイムは1:07.4(良)。

2着には1/2馬身差で15番人気・ベイリングボーイ(牡7、栗東・清水厩舎)、3着には5番人気・アイアムマリリン(牝5、美浦・奥平厩舎)が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたケンブリッジエルは16着に敗れた。

1着 ゴールドアグリ(蛯名騎手)
「前々走で跨り、このコースなら可能性があると思っていた。終いの脚は確かだからね。うまくはまったなぁ。内枠でためられたのが大きいよ」

2着 ベイリングボーイ(津村騎手騎手)
「うまくいったと思ったが。以前より乗りやすくなっていますし、中山の1200mも合いますね」

4着 トップオブピーコイ(田中勝騎手)
「これが昇級戦。上々の内容だね。よくがんばってくれた」

5着 サクラミモザ(内田博騎手)
「直線で詰まり、進路を切り替えたのが痛いよ」

6着 ダイワナイト(北村宏騎手)
「ゲートも我慢でき、うまく運べた。最後にちょっとふわっとしたけど、進歩を感じるよ。まだ良くなる」

7着 パドトロワ(松岡騎手)
「いかにも休み明けという感触。すぐに勝負になる」

16着 ケンブリッジエル(F・ベリー騎手)
「ゲートが速すぎた。行かざるを得ないかたちになってしまい、早めに手応えをなくしてしまったよ」

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