週末の注目新馬情報

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G1馬の弟妹がデビューするとなると当然だが周囲の期待は大きい。
しかし必ずしも同様の活躍ができるとも限らないし、兄姉を超える活躍もありえる話。

・ディープインパクトを兄に持つヴェルザンディ(父アグネスタキオン、牝2、栗東・池江郎厩舎)
「素軽いフットワークで反応良い。追い切る度にどんどん良くなっているよ」とやはり期待は大きい。
今開催京都の後半か12月の阪神開催でのデビュー予定。

・今年の菊花賞馬アサクサキングスを兄に持つガイディングスター(父ファルブラブ、牡2、栗東・橋口厩舎)
「来年のクラシックを意識する素材・今まで手がけてきた中でも馬っぷり上位」との評価。
12月16日の阪神芝2000mを武豊騎手で予定。

競馬をロマン、ギャンブル、のどちらに重きを置くかは人それぞれだが、順当に勝ち上がって欲しい、人気で負けてくれれば大儲けという風に常に相対する存在が同居できるのも競馬ならでは。
互いの考えが分かり合えることは無かったとしても、どちらも欠けてはいけない存在。
自分が競馬に何を求めているか、今ここで再確認してみてはどうだろうか。


ソンナノカンケーネ・松岡正海騎手(牡、美浦・戸田厩舎)
11/10 5回東京3日目4R 2歳新馬(ダ1300m)

父ムーンバラッド 母クラシーク 母父Rainbow Quest

父は今年の新種牡馬。ドバイワールドCなどを勝利している。10月6日に産駒1勝目をあげ、シッカリ続いていきたいところ。
10月上旬にデビュー予定だったが一頓挫あり見送ることに。その後はすぐに乗り込まれ、今では影響も無く万全の状態。
「ゲート試験もすんなりクリアしていますし、前向きで賢い馬。初戦から楽しみ」と調教助手。


ローザブランカ・安藤勝己騎手(牝、栗東・橋口厩舎)
11/10 5回京都3日目5R 2歳新馬(芝1600m)

父クロフネ 母ローズバド 母父サンデーサイレンス

厩舎お馴染みのバラ一族。母は重賞2勝、GI2着3回の成績。
「併せ馬では遅れたけど、調教駆けする血統じゃないからね。センスがあるし、実戦に期待」と橋口師。

ウォータクティクス・藤田伸二騎手(牡、栗東・池江寿厩舎)
11/11 5回京都4日目5R 2歳新馬(芝1800m)

父ウォーエンブレム 母アドマイヤハッピー 母父トニービン

母のきょうだいにはエガオヲミセテ、オレハマッテルゼがいる。 「バランスの良い体型で大物感がある。落ち着きもあり素直で初戦から楽しみです」と陣営。