横山義行騎手が障害通算100勝達成!

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11年3月5日(土)、2回中山3日目4Rで障害4歳上未勝利(障2880m)が行なわれ、横山 義行騎手騎乗の2番人気・レンディルが優勝。勝ちタイムは3:15.9(良)。

2着にはクビ差で7番人気・フタタビ(牡4、美浦・石栗厩舎)、3着には3番人気・オールフォーミー(牝6、美浦・清水英厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたスズヨジハードは4着に敗れた。

この勝利でレンディルに騎乗していた横山義行騎手は、中央競馬史上22人目、現役4人目となる障害通算100勝を達成した。

横山 義行騎手は1974年3月19日生まれ、静岡県出身。同期には後藤浩輝騎手ら。92年に美浦の加賀武見厩舎所属でデビュー。98年頃から障害競走に頻繁に騎乗するようになると、ゴーカイとのコンビで挙げた中山グランドジャンプ連覇など、障害重賞通算10勝(うちJ・GⅠ3勝)を挙げている。

【横山義行騎手のコメント】
「(障害100勝まで)あと1つとなってから、良い馬に乗せてもらいながらもなかなか勝てなかったので、達成できて良かったです。ここ何年かは障害に力を入れてきました。怪我ばっかりしているので、まずは怪我をしないように乗りたいです。これからも応援よろしくお願いします」

≪レース後のコメント≫
1着 レンディル(横山義騎手)
「初めての実戦だったので、飛びが不安定なところもありましたけど、最後までしっかり走ってくれました。まだ余裕があるし、力のある馬ですよ」

2着 フタタビ(山本騎手)
「前走は体を持て余していましたけど、今日は絞れていましたし、チャンスはあると思っていました。最後は差されてしまいましたけど、これから力を付けて良化してくれれば、チャンスは近いと思います。緩い馬場もこなしてくれました」

3着 オールフォーミー(宗像騎手)
「少し力んで走るところがありますね。もう少し抜いて走れれば、終いももっと頑張れます。良い馬なので、抜いて走れるようになれば楽しみです」

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横山 義行
(よこやま よしゆき)
1974年3月19日生まれ
[初免許年] 1992年
[所属] 美浦・フリー
[初騎乗] 1992年3月1日2回中山2日目1R サンリバカメハメハ (15着/16頭)
[初勝利] 1992年3月7日2回中山3日目2R センターグリーン
[今年度成績] 17戦1勝(うち障害13戦1勝)
[生涯成績] 3989戦222勝(うち障害668戦100勝)
成績は記録達成時点

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