11年3月5日(土)、2回中山3日目9Rで黄梅賞(芝1600m)が行なわれ、内田 博幸騎手騎乗の3番人気・オメガブレインが、中団追走から、ラストは先に抜け出したプランスデトワールらを差し切り2勝目を挙げた。勝ちタイムは1:34.1(良)。

2着には1/2馬身差で1番人気・プランスデトワール(牡3、美浦・藤沢和厩舎)、3着には6番人気・マイネイディール(牝3、美浦・高木厩舎)が続いて入線した。

勝ったオメガブレインは昨年11月の東京でデビュー勝ちを収めるも、キャリア2～3戦目は足踏みが続いたが、通算2勝目を挙げた。 馬主は原 礼子氏、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名＋頭脳」。

1着 オメガブレイン(内田博騎手)
｢強いですね。後ろからではなく、良い位置につけられたし、上手く決め手を生かせました｣

2着 プランスデトワール(蛯名騎手)
｢手応え的には抜けると思ったけど、あそこで行けなかった分かなあ。それでも大丈夫だと思っていましたけど…。残念です｣

3着 マイネイディール(吉田隼騎手)
｢前目で競馬をして欲しいという指示だったので、出して行きましたけど、リズム良く走れました。勝ち馬にマークされる厳しい形でも力は出していますし、牡馬相手によく頑張っています｣

4着 エーブポセイドーン(田中勝騎手)
｢ジリジリと来ているし、これからまだ良くなると思います｣

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オメガブレイン
(牡3、美浦・古賀慎厩舎)
父：キングカメハメハ
母：オメガグレイス
母父：サンデーサイレンス
通算成績：4戦2勝

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