3連勝ナムラカイシュウなど≪中山9~10R≫レース後のコメント(3/6)

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11年3月6日(日)、2回中山4日目9Rで富里特別(芝1800m)が行なわれ、柴田 善臣騎手騎乗の2番人気・モンテエンが優勝。勝ちタイムは1:48.0(良)。

2着には11/4馬身差で1番人気・オリエンタルジェイ(牡4、美浦・大江原厩舎)、3着には3番人気・マイヨール(牡5、美浦・清水厩舎)が続いて入線した。

1着 モンテエン(柴田善騎手)
「もともと素質を買っていた馬。長期休養明けを使いながら、馬に実が入ってきたね。楽に上がっていけたし、直線の脚も文句なし。昇級しても壁はないだろう」

2着 オリエンタルジェイ(北村宏騎手)
「最後はこの馬らしい脚を使っているけど、あと一歩だった。もっと前目の位置をイメージしていたが、スタート後に狭くなってしまったからね」

3着 マイヨール(松岡騎手)
「どうしても引っかかる。前半から馬体を併せられたから余計に。それでも、ここまでがんばれるんだから、能力はかなり。控える競馬を覚えれば、オープンまで行けるよ」

4着 メイショウジンム(福永騎手)
「乗りやすい馬。勝ち切れないけど、本当に安定している」

5着 カゼノグッドボーイ(蛯名騎手)
「久々に加え、良績がない中山。よくがんばっているし、使っていけば変わるでも力は示している。いったん手応えがなくなりながら、よく盛り返した」

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10Rでは、ブラッドストーンS(ダ1200m)が行なわれ、福永 祐一騎手騎乗の5番人気・ナムラカイシュウが優勝。勝ちタイムは1:10.7(良)。

2着にはクビ差で2番人気・デイトユアドリーム(牝5、美浦・手塚厩舎)、3着には7番人気・ケイアイダイオウ(牡5、美浦・尾形厩舎)が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたエアティアーモは8着に敗れた。

1着 ナムラカイシュウ(福永騎手)
「折り合い面を考えるとこの条件はベスト。乗り難しい馬だけど、うまく追い出せたと思う。タイムも優秀だし、まだ奥がある」

(目野哲也調教師)
「正直、3連勝にはびっくり。ただ、もともと能力を買っていた馬だからね。屈腱炎による長期ブランクをよく乗り越えてくれた。その後も折り合い面に泣いていたが、1200mを使うようになって、課題も解消しつつある。5歳になったとはいえ、キャリアは浅い。もう脚元の不安もないし、これからも楽しみだよ」

3着 ケイアイダイオウ(吉田豊騎手)
「好スタートを切り、思ったよりも前へ。それなりに脚はたまったけど、もっと控えたほうが良かった。このクラスでも通用するメドが立ったよ」

4着 ステイドリーム(大庭騎手)
「前が速かったですし、無理せずに行きました。展開も向き、よくがんばっています」

6着 サウンドアクシス(松岡騎手)
「前半でハミを噛んだぶんだね。うまく乗れたら差し切れたと思う」

8着 エアティアーモ(三浦騎手)
「スタートで躓いてしまい、ハナに立つまでに手間取った。スムーズに逃げられていたら、もっと粘れたはず」

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