【東京スプリング盃】フジノウェーブが連覇達成!

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3月9日(水)、大井競馬場で行われた南関東重賞・第2回 東京スプリング盃(SIII)(4歳上、別定、1着賞金:1500万円、ダ-ト1,400m)は、御神本訓史騎手騎乗の3番人気・フジノウェーブ(牡9、大井・高橋三厩舎)が連覇達成。勝ちタイムは1.24.3(重)。

2着には2馬身差で、JRAの三浦皇成騎手騎乗の4番人気・ジーエスライカー(牡4、大井・栗田裕厩舎)、3着には石崎駿騎手騎乗の2番人気・ヤサカファイン(牡5、大井・鷹見浩厩舎)がそれぞれ入っている。1番人気に推されたケイアイゲンブは伸び切れず4着に終わった。

勝ったフジノウェーブは、04年9月に笠松の柴田高志厩舎からデビューすると、翌年に南関東に移籍。05年に3連勝。06年から07年にかけて、10連勝を挙げて頭角を現すと、07年秋のJBCスプリント(JpnⅠ)では、7番人気ながらJRA勢を相手に快勝。その後も、交流重賞の東京盃を快勝、昨年の本レースを制するなど、地方競馬を代表するスプリンターとして、高い実績を残している。

同馬は半兄に06年JRAの富士Sを制したキネティクスがいる血統。馬主は大志総合企画(株)。生産者は浦河の笹島政信氏。馬名の意味由来は「冠名+波」。

【御神本訓史騎手のコメント】
「船橋記念(ダート1000m)がキッカケとなって、馬がピリっとしてくれました。反応が良くて、あの位置(好位)からのレースとなりましたが、レースはしやすかったです。
今日は(これまで通り)4コーナーでは、勝てる時の手応えでした。まだまだ馬も若いので、今後が楽しみです。この馬と一緒に、再び、この舞台に立てる事を本当に嬉しく思います。これからも一生懸命頑張りますので、この馬と一緒に応援よろしくお願い致します」

フジノウェーブ
(牡9、大井・高橋三厩舎)
父:ブラックタイアフェアー
母:インキュラブルロマンティック
母父:Stop the Music
半兄:キネティクス
通算成績:48戦21勝
(うちJRA通算5戦0勝)

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