【中山牝馬S】プロヴィナージュ「何とかタイトルを」

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9日、日曜中山11レース・中山牝馬ステークス(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

京都記念(8着)をひと叩きされたプロヴィナージュ(牝6、美浦・小島茂厩舎)は、助手を背に南ウッドコースで追われ、6F84.1-68.1-52.5-38.6-13.0をマークした。

追い切りに関して、小島茂調教師
「ここまで、大一番のときにしかやらないような厳しい調教を課してきています。先週の追い切りでは相手をあっさり突き放してしまって、溜めを作れなかったので、今日は直線では我慢してしっかりとした併せ馬にして、最後に追いました」とコメント。

「エンプレス杯にも登録しましたが、間隔が詰まっていたので、ここを春の第一目標として調整してきました。レースの疲れも取れて、牡馬でも我慢出来ないようなハードな調教を我慢してこなしてくれてきています。厩舎を押し上げてくれた馬ですし、ここまで頑張ってくれているので、何とかタイトルを取らせてあげたいですね」と初の重賞制覇を狙う。