【ドバイWCデー】日本馬の調教状況/ヴィクトワール「タペタにも合う」

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3月26日(土)、アラブ首長国連邦・ドバイのメイダン競馬場で行われるドバイワールドカップデー諸競走に出走する日本馬の調教状況が発表された。

【ドバイワールドカップ(G1) オールウェザー(タペタ)2,000m】

ヴィクトワールピサ(牡4、栗東・角居厩舎)

本日の調教状況
オールウェザー 軽めのキャンター1周半(単走・M.デムーロ騎手騎乗)

【角居 勝彦調教師の話】
「追い切り後もレースでベストパフォーマンスが出せるよう調整しています。ドバイのオールウェザー(タペタ)は、調教を見ていると速いタイムが出そうな馬場ですが、パワーも必要な感じですので、ヴィクトワールピサには合っているように思います。日本は震災で大変な被害になっていますので、日本を少しでも元気づけられるように、自厩舎もそうですが、日本馬スタッフ全員で頑張りたいです。」

【M.デムーロ騎手の話】
「レースでは全員がライバルだと思っています。私はドバイワールドカップには初めて乗りますが、オールウェザー(タペタ)のレースには乗ったことがありますし、馬の状態も良いので楽しみです。馬はタペタにも合うと思います。6番という枠も良いですね。」

トランセンド(牡5、栗東・安田隆厩舎)

本日の調教状況
厩舎周りの曳き運動のみ

ブエナビスタ(牝5、栗東・松田博厩舎)

本日の調教状況
オールウェザー キャンター1周(単走・松田 剛調教助手騎乗)

【松田 博資調教師の話】
「馬の状態は良く、順調です。馬房も広いので大変良いと思います。昨日、枠順13番を引きましたが、これまでブエナビスタは13番で重賞を2度勝っている(阪神ジュベナイルフィリーズ、京都記念)ので、心配していません。」

【ドバイシーマクラシック(G1) 芝2,410m】

・ルーラーシップ(牡4、栗東・角居厩舎)

本日の調教状況
芝 軽めのキャンター1周半(単走・岸本 教彦調教助手騎乗)

【角居調教師の話】
「輸送も、こちらに来てからの調教も順調にこなしています。ルーラーシップのスタッフは、去年もウオッカでドバイに来ていますので、計算どおりにトレーニングできています。」

【UAEダービー(G2) オールウェザー(タペタ)1,900m】

レーザーバレット(牡3 美浦・萩原 清厩舎)

本日の調教状況
オールウェザー 速歩2周(単走・稲垣 幸雄調教助手騎乗)