休み明けもロードバリオスがオープン特別初勝利/六甲S

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11年3月26日(土)、2回阪神1日目10Rで六甲ステークス(芝1600m)が行なわれ、福永 祐一騎手騎乗の6番人気・ロードバリオスが優勝。勝ちタイムは1:34.0(良)。

2着には3/4馬身差で1番人気・クレバートウショウ(牡5、栗東・崎山厩舎)、3着には7番人気・モエレビクトリー(牡5、美浦・的場厩舎)が続いて入線した。

レースはロードバリオスが好スタート。クレバートウショウがハナを主張しようとしたところに、ファイアーフロート、マイネルスケルツィらが先手を主張。 直線に向いて、クレバートウショウ、モエレビクトリーが抜け出すも、その後方からロードバリオスが追い込み。一気に先頭集団をさし切った。

勝ったロードバリオスは、昨年11月以来、4ヶ月振りのレースだったが、オープン特別初勝利となった。 馬主は株式会社 ロードホースクラブ、生産者は三石のケイアイファーム。馬名の意味由来は「冠名+ギリシャ神話に登場する不老不死の神馬」。

1着 ロードバリオス(福永騎手)
「上手く走れました。折り合いが付いた分、終いの伸びも良かったです。この距離でも大丈夫です」

4着 ギンザボナンザ(後藤騎手)
「もう少し内で脚をタメたかったが、枠順の分、外を回る形になりました。その分、伸びが物足りませんでしたが、前回乗せてもらった時より良かったですし、これからも楽しみです」

6着 プリンセスメモリー(北村宏騎手)
「ちょっと行きたがっていましたが、もう少しジワッと追い付ければ脚を使う距離も短くて済むんですけどね。それでも頑張っていますよ」

13着 ファイアーフロート(松岡騎手)
「返し馬から元気がありませんでしたし、馬体減も輸送が原因といった感じで、レースではガス欠になってしまいました」

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ロードバリオス
(牡6、栗東・藤原英厩舎)
父:ブライアンズタイム
母:レディブラッサム
母父:Storm Cat
通算成績:16戦6勝



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