パドトロワ・安藤勝騎手「力まず走れた」/心斎橋S

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11年3月26日(土)、2回阪神1日目9Rで心斎橋ステークス(芝1400m)が行なわれ、安藤 勝己騎手騎乗の4番人気・パドトロワ(牡4、栗東・鮫島厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:20.5(良)。

2着には2.1/2馬身差で5番人気・サザンスターディ(牡5、美浦・高橋祥厩舎)、3着には2番人気・モンテフジサン(牡4、美浦・松山康厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたマルカベストは9着に敗れた。

勝ったパドトロワは、これで待望のオープン入り。同馬は近親にアンドゥオール、グランパドドゥら重賞ウィナーがいる血統。馬主は吉田 照哉氏、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「三人で踊る(バレエ用語)」。

1着 パドトロワ(安藤勝騎手)
「出遅れましたが二の脚が速く良い位置に取り付けました。道中は力まず走れましたし、来る馬がいなかったので最後まで保ちました」

2着 サザンスターディ(津村騎手)
「頑張っていますけどね。右回りは左回りと比べてバランスがもうひとつで、スムーズさを欠くところがありますが、それでもここまで来るんですからこの先が楽しみです」

3着 モンテフジサン(後藤騎手)
「理想的な競馬でしたが、1400mなのか、ソエなのか、分かりませんが、今日は行きっぷりがもうひとつでした。最後の爆発力もこの馬のものではなかったかな。順調に使えれば上に来られますよ」

5着 ワンモアジョー(吉田隼騎手)
「内枠が良かったですね。ロスなく進めましたが、3コーナーで入られて位置取りが悪くなってしまいました。それでも最後は良く来ています。だいぶ乗りやすくなっています。現状ではダートの方が良いと思います」

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パドトロワ
(牡4、栗東・鮫島厩舎)
父:スウェプトオーヴァーボード
母:グランパドドゥ
母父:フジキセキ
通算成績:11戦4勝



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