【ドバイシーマクラシック】ルーラーシップは見せ場も6着

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3月26日(土)にアラブ首長国連邦・ドバイのメイダン競馬場で行われたドバイシーマクラシック(G1)【Dubai Sheema Classic By China Guangsha】(北半球産馬4歳上、南半球産馬3歳上、1着賞金:300米ドル、芝2,410m) に日本から出走したC.スミヨン騎手騎乗のルーラーシップ RULERSHIP(牡4、日本・角居厩舎)は、2~3番手追走も、序盤で頭を上げるシーンがあり、中盤でハナに進出。
ゆったりとしたペースでレースを進め、直線に向いても先頭。ラスト200m付近までリードを保っていたが、馬郡に飲まれ、6着に終わった。

勝ったのは中団で脚を溜めていたL.デットーリ騎手騎乗のリワイルディング REWILDING(牡4、首・M.アル・ザルーニ厩舎)。勝ちタイムは2.29.01。
昨年のBCターフの勝ち馬・デンジャラスミッジ DANGEROUS MIDGE(牡5、英・B.ミーハン厩舎)は直線入り口では早々に脱落。大敗を喫している。

【C.スミヨン騎手(ルーラーシップ号騎乗)のコメント】
「スタートしてからリラックスできず、息が入りませんでした。距離が長かったわけではないので、馬を前に置いてレースを進めたかったです。」

【角居 勝彦調教師のコメント】
「馬の仕上がりは良かったです。この馬は、一完歩が大きいので、スローペースになって苦しい形になり、息が入りませんでした。
途中から外に出したらリラックスして走っていましたが、レース序盤の影響が大きかったと思います。距離が長いのは問題なさそうなので、今回は展開のアヤだと思います。」

全着順は以下の通り。
1 リワイルディング 2:29.0
2 レッドウッド 3 1/4
3 カルヴァドスブルーズ 1/4
4 ラーヘブ 1 3/4
5 シンション 1/2
6 ルーラーシップ 1
7 アイリッシュフレーム 2 3/4
8 ディーム 2 1/2
9 キングダンサー 2 1/2
10 マリヌス アタマ
11 バーボンベイ 8 3/4
12 チャンプペガサス 6
13 アルシェマーリ 14
14 デンジャラスミッジ 31

馬齢は主催者発表のもの。
エミレーツレーシングオーソリティの加齢基準日は南半球産馬が7月1日、北半球産馬が1月1日。

≪関連リンク・外部サイト≫
エミレーツレーシングオーソリティ http://www.emiratesracing.com/

ドバイレーシングクラブ http://www.dubairacingclub.com/