「被災地支援競馬」の結果

トピックス

JRAでは、3月19日(土)から27日(日)までの5日間、中央競馬サークルが一丸となった「東北関東大震災被災地支援競馬」として阪神競馬および小倉競馬を開催され、この期間中の義援金等の集計結果が以下のとおり発表された。

《1.「東北関東大震災被災地支援競馬」の開催を通じた支援》
(1) この競馬開催を通じて、11億3,814万円余を拠出いたします。
(日本赤十字社に加え岩手県競馬組合(5千万円)へ)
【1】被災地支援競馬の売上げ(535億円余)の一部に相当する額 10億円
【2】被災地支援競走第58回毎日杯(GIII)の売上げ(24億円余)の5%相当額 1億2,379万円余
【3】3月19日(土)・20日(日)・21日(祝・月)の競馬場入場料相当額 1,435万円余円

(2) 馬主・調教師・騎手からは、次のとおり拠出いたします。(日本赤十字社へ)
【1】日本馬主協会連合会 2,760万円(一出走あたり3万円)
【2】(社)日本調教師会 563万円(一出走あたり1万円)
【3】日本騎手クラブ 512万円余(一騎乗あたり3千円)

(3) お客様からは、競馬場等での募金などを通じて、合計4,473万円余のご厚意をいただきました。
(日本赤十字社へ)

1.JRA 項目金額
3月19日(土)~27日(日)の
売上げの一部の拠出 1,000,000,000円
義援金 100,000,000円
フリーパスの日入場料相当額
(3月19日(土)~21日(祝・月)実施) 14,350,700円 入場者数:81,907名
阪神61,600名×200円
小倉20,307名×100円
毎日杯(GⅢ)競走の
売上げの5%相当額 123,797,655円

2.日本馬主協会連合会 項目金額
義援金 50,000,000円
3月19日(土)~21日(祝・月)の
出走馬1頭あたり3万円 27,600,000円

3.日本調教師会 項目金額
義援金 5,000,000円
3月19日(土)~21日(祝・月)の
出走馬1頭あたり1万円 5,630,000円

4.日本騎手クラブ 項目金額
義援金 5,000,000円
騎乗1回あたり3,000円
(3月27日(日)終了現在) 5,121,000円 ※4月10日(日)まで継続予定

5.お客様からのご厚意 項目金額
募金(3月27日(日)終了現在)
※4月以降も継続 43,431,867円 実施箇所 28箇所
(競馬場6,場外19,その他3)
レースゼッケン
チャリティー販売 1,304,000円 3月19日(土)~27日(日)実施
1枚1,000円で発売

《2.「被災地支援競走」の実施 》
第2回阪神競馬第6日(桜花賞(GI)当日)第12競走「第18回マーチステークス(GⅢ)」につきまして、「被災地支援競走」として施行し、その売上げの5%相当額を被災地支援のために拠出いたします。
なお、この「第18回マーチステークス(GⅢ)」は、桜花賞(GI)当日の阪神競馬場での最終競走となりますが、現下の社会情勢にかんがみ、「JRAプレミアムレース」(払戻金に売得金の5%相当額を上乗せ)としての実施は控えさせていただきますので、お客様におかれましては、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。