不利に泣いたジョーカプチーノは近日中に放牧へ

トピックス

高松宮記念で1番人気に支持されたジョーカプチーノは不利に泣き10着に敗退。
「体調は申し分なかった。今回は3角での不利が全てでしょう。力を出せずに終わってとても残念だよ」と白倉助手は不完全燃焼な競馬に肩を落としていた。このあとは近日中に放牧へ出されるとのこと。

来週の阪神牝馬Sで重賞初制覇を狙うカレンチャンが坂路で52秒3、37秒8、24秒5、12秒1と抜群の動きを見せた。
「前走後はリフレッシュ放牧を挟んだが体調は申し分なし。テンのスピードが速いが、決して1200mだけの馬ではないよ。重賞でも牝馬同士ならチャンスはあると思う」と岩本助手の期待は大きい。

26日の阪神9R・心斎橋Sはパドトロワが2番手から直線で抜け出し完勝。
「折り合いが付けば1400mでも大丈夫だと思っていた。時計も優秀だし、あの内容ならオープンでも楽しみ」と期待馬の勝利に寺井助手はニンマリ。レース番組が発表されておらず次走は未定だが、京都のオープン特別、もしくは京王杯スプリングCが有力になりそうだ。

新人の花田大昴騎手(21・西橋厩舎)が27日の小倉9R・3歳上500万下でツルマルシルバーに騎乗し待望の初勝利を挙げた。
両親が見守る中、デビュー18戦目でのVに「展開次第で勝つ可能性はあると思ってましたし、直線に向いてからは想像以上にいい脚を使ってくれました。チャンスを与えてもらった方に感謝したいですね。これまで人気馬で結果を残せなかったので、ミスを少なくして一つ、一つ大事に騎乗していきたいですね」と笑顔でコメント。今週は土・日とも小倉で騎乗する予定。