59キロも何のその!セイクリムズンが9勝目/コーラルS

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11年4月2日(土)、2回阪神3日目10Rでコーラルステークス(ダ1400m)が行なわれ、中団を追走していた幸 英明騎手騎乗の3番人気・セイクリムズンが直線、外からキッチリと差し切り快勝。59キロも何のその。重賞ウィナーの底力を見せつけた。勝ちタイムは1.22.9(良)。

昇級緒戦から単勝オッズ2.0倍の1番人気に推されたインペリアルマーチ(牡4、栗東・音無厩舎)は1馬身差の2着。3着には2番人気・ナムラタイタン(牡5、栗東・大橋厩舎)が続いて入線した。

勝ったセイクリムズンは昨秋に重賞2勝を含む3連勝。約2年ぶりの1600m戦となったフェブラリーSでは2番人気を裏切り14着に敗れてしまったが、1400mへの距離短縮で一変。鮮やかな変わり身で9勝目をマークした。馬主は金田 成基氏、生産者は様似の清水スタッド。馬名の意味由来は「冠名+深紅色」。

1着 セイクリムズン(幸騎手)
「59キロは心配していましたが、強かったですね。前回(フェブラリーS)は自分が巧く乗れなかった事もありました。今回は強い内容でしたし、最後は遊んでいるようなところがあった位です。今後へ向けて楽しみになる内容でした」

2着 インペリアルマーチ(福永騎手)
「待ってもよくないと思ったので、動いていったのですが、流石に重賞を勝っている馬ですね。もうちょっと(ペースが)流れてくれればよかったのですが…」

3着 ナムラタイタン(熊沢騎手)
「間隔が空いていたところもあるけれど、こうゆう馬場だと加減して走っているところがあります」

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セイクリムズン
(牡5、栗東・服部厩舎)
父:エイシンサンディ
母:スダリーフ
母父:サウスアトランテイツク
通算成績:25戦9勝
重賞勝利:
11年根岸ステークス(G3)
10年カペラステークス(G3)



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