≪桜花賞≫マルセリーナ・安藤勝己騎手「馬の力に助けられた」

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11年4月10日(日)、2回阪神6日目11Rで第71回 桜花賞(GⅠ)(芝1600m)が行なわれ、安藤 勝己騎手騎乗の2番人気・マルセリーナ(牝3、栗東・松田博厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.9(良)。

2着には3/4馬身差で1番人気・ホエールキャプチャ(牝3、美浦・田中清厩舎)、3着には4番人気・トレンドハンター(牝3、栗東・松田博厩舎)が続いて入線した。

1着 マルセリーナ(安藤勝騎手)
「抜ける時の脚は思った以上に凄い伸びでした。最後の直線はあそこしかないというところからよく抜けてくれました。馬の力に助けられましたね、良い能力があるし、先が楽しみです」

2着 ホエールキャプチャ(池添騎手)
「スタートは普通に出ましたが、流れが落ち着いたことで、内から馬が出てきてしまい、外を回る形になってしまいました。馬は良く頑張って最後は凄く良い脚を使ってくれましたし、勝ち馬とは通った位置の差ですね。結果的に外枠が響きました」

3着 トレンドハンター(岩田騎手)
「1600mは忙しい感じはありませんでしたが、あの位置取りになりました。折り合いも問題なく、乗りやすすぎるくらいです。良い末脚を使ってくれましたし、力がありますね。距離が延びて更に良さそうです」

4着 メデタシ(浜中騎手)
「もう少し前に行こうと思いましたが、ゲートで立ち上がってしまい、あの位置になってしまいました。ただ、最後の伸びも良く、結果的には収穫の大きいレースが出来たと思います」

5着 フォーエバーマーク(吉田豊騎手)
「良い枠なので相手どうこうというよりも、こちらから行く気を見せました。行く気を見せたら相手も控えましたし、自分の競馬が出来て良かったです。最後まで一生懸命走ってくれています。スピードがあり過ぎるくらいの馬なので、短い距離が合いますが、すんなり行ければマイルもギリギリこなせると思います」

7着 ダンスファンタジア(横山典騎手)
「上手く流れに乗れましたが、最後は弾けませんでした」

8着 カフェヒミコ(柴田善騎手)
「良い感じで進めましたが、番手の馬がちょっと下がってきたところがありました。そこがスムーズならもう少しやれたと思います」

10着 スピードリッパー(蛯名騎手)
「ゲート入りをシブるところがあり、スタートもポコッという感じでダッシュが付きませんでした。それでもある程度のところで競馬ができましたし、手応えもあったので、もしかしたらと思いましたが、最後は疲れてしまいました」

12着 ライステラス(四位騎手)
「馬は気合が乗っていました。指示通り中団から行って直線はタメるだけタメて乗りましたが、それほど弾けませんでした。後ろにいた馬が上位に来ていたので、もう少し頑張って欲しかったのですが、この時期の牝馬なので、難しさがありますね」

13着 ウッドシップ(藤岡佑騎手)
「前回よりは体調が良さそうでした。2番手で折り合い、スムーズでしたが、距離が長かったですね。また短いところで頑張りたいですね」

14着 エーシンハーバー(武豊騎手)
「良いポジションでスムーズにレースができました」

15着 ラテアート(松岡騎手)
「スタートは上手く出ましたが、少し距離が長いかもしれません。1200mくらいが良いと思います」

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