【福島牝馬S】フミノイマージンで太宰啓介騎手が重賞初勝利!

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11年4月23日(土)、1回新潟1日目11Rで第8回 福島牝馬ステークス(GⅢ)(芝1800m)が行なわれ、太宰 啓介騎手騎乗の9番人気・フミノイマージンが優勝。勝ちタイムは1:45.4(良)。

2着には2馬身差で5番人気・コスモネモシン(牝4、美浦・清水英厩舎)、3着には3番人気・ソウルフルヴォイス(牝4、美浦・田村厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたスマートシルエットは7着に敗れた。

勝ったフミノイマージンは08年暮れにデビューすると、翌年のオークスにも駒を進めたが、前走の中山牝馬Sでそのオークス以来となる重賞レースに出走すると、軽ハンデを活かして2着に好走。今回は別邸戦だったが、見事重賞初制覇を挙げた。 同馬の馬主は谷 二氏、生産者は日高のシンコーファーム。馬名の意味由来は「冠名+母名の一部」。

なお、フミノイマージンに騎乗していた太宰啓介騎手は98年のデビュー以来、14年目で重賞初勝利。管理する本田優調教師は、JRA重賞通算3勝目となっている。

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フミノイマージン
(牝5、栗東・本田厩舎)
父:マンハッタンカフェ
母:シンコウイマージン
母父:Dixieland Band
通算成績:16戦5勝

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