【天皇賞(春)】一週前/ペルーサ「輸送が短くなるのも良い」

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5月1日に行われる天皇賞・春(G1・京都芝3200m)を目指すペルーサ(牡4、美浦・藤沢和厩舎)について、藤沢和雄調教師に聞いた。

「昨年秋は、有馬記念までタフなレースが続きましたので、有馬後はひと息入れました。日経賞に関しては、勝ち馬は強かったですけど、こちらは休み明けでしたし、震災の影響でいろいろ条件変更がある中で2着になったので、何とか面目は保てたかな、と思います。課題のゲートも良くなっていたので、安心しています。日経賞後は、近くの牧場で1週間くらいゆっくりしてからまたトレセンに戻ってきましたけど、調整は順調に進んでいます」と、ここまでの流れを振り返り、

4月20日に芝コースで行われた1週前追い切りについては
「雨上がりの馬場状態ということもあって、時計は速くありませんが(68.0‐52.6‐38.0‐12.6)、息遣いは良かったですよ」とコメントし、順調さをアピールした。

今回は初の3200m戦になるが
「2500までは経験がありますし、そこでも上手に走ってくれていましたから問題は無いと思います。今回は京都競馬場ですので、阪神と比べて輸送が短くなるのも良いですね」と自信を見せる。

昨年届かなかったG1タイトルを手にすることが出来るか。
来週も引き続き、ペルーサに注目だ。