【天皇賞(春)】マイネルキッツ・松岡正海騎手共同会見

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-:天皇賞に出走を予定しているマイネルキッツ(牡8、美浦・国枝厩舎)について、松岡正海騎手に伺います。よろしくお願いします。まず、前走で手綱を取ったときの感触をお聞かせいただけますか?

松:休み明けで間が開いたので、それほど仕上がっていないかと思いましたけど、凄く良い状態で、感じは良かったですね。休み明けはズブい感じですが、その中でも良い感触は掴めました。

-:その後、先週にはレース1週前追い切りに騎乗されましたが、そのときの感じはいかがでしたか?

松:凄く良い状態で、天皇賞3年連続挑戦させていただきますけど、一番良いんじゃないかというくらいの動きでしたね。ずっと乗せてもらっているので、体調面は乗ればすぐに分かりますし、例年に比べて良いのは、手先の軽さというか、脚捌きが休み明けにしては凄く良くて、1週前の追い切りも完調に近い状態でした。

-:このコースは実績十分ですが、今回の攻略法、プランは何かございますか?

松:去年負けてしまいましたけど、個人的には去年の乗り方がベストだと思っていますし、負けて強しの内容だったと思っているので、同じような乗り方になるかな、と思います。

-:年齢を重ねて変わってきたと感じるところはありますか?

松:特にありませんけど、全体的に力を付けてきていると思います。良い意味で変わらないというか、気持ちもずっとフレッシュなまま来ていて、馬が経験を積んでそれが自信になっているんじゃないでしょうか。

-:前年と同じような乗り方をするとおっしゃっていましたが、コースの一番のポイントになる点は、どのあたりになりますか?

松:ポイントというポイントはありませんけど、馬が得意なコースなので、リズムを壊さないように乗ればおのずと結果は付いてくると思っているので、全体的な流れを意識しながら乗りたいと思います。馬が自分から走ってくれるので、僕も不安はありませんし、自信を持って走ってくれると思います。

-:良い状態でレースに臨めそうですね。

松:牧場スタッフも厩舎スタッフも一生懸命やってくれて、良い状態で来ていますので、感謝したいです。