オーストラリアのクレイグ・ウィリアムズ騎手に短期騎手免許交付

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JRAは27日、オーストラリアのクレイグ・ウィリアムズ(Craig Williams)騎手に対し、短期騎手免許を交付した事を発表した。
免許期間は4月30日(土)~6月26日(日)。身元引受調教師は池江泰寿調教師、身元引受馬主は吉田勝己氏。

クレイグ・ウィリアムズ騎手は、1977年5月23日生まれ、オーストラリア国籍。93年に見習い騎手として豪州でデビュー。
2000年の英国での武者修行を経て、02年から3シーズンは香港を拠点として騎乗。05年に豪州競馬(メルボルン地区)に復帰すると、4年連続でリーディング首位を獲得。08/09年シーズンも71勝をあげ、同じく71勝をあげたダミアン・オリヴァー騎手とリーディングを分け合うが、全豪獲得賞金で1位に輝いた。

WSJSには06年から4年連続出場。2回目の参加となった07年のWSJSにおいて、南半球の騎手として初めてWSJS優勝を果たしている。
昨年は天皇賞(春)でジャガーメイルを優勝に導き、外国人騎手初の天皇賞制覇も達成した。JRA全成績234戦21勝。