【天皇賞(春)】コスモメドウ・丹内騎手「ファンファーレを早く聞きたい」

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日曜京都11レース・天皇賞コスモメドウ(牡4、美浦・畠山重厩舎)とのコンビで臨む丹内祐次騎手に胸中を聞いた。

デビュー8年目にして巡ってきたG1騎乗のチャンスに
「ケガもあって、1度ジョッキーとしては終わった僕がG1で乗せてもらえるなんて、信じられませんよ。復帰してからはG1で騎乗することを目標にして来たので、凄く嬉しいです。オーナーをはじめとする関係者の方々には本当に感謝しています」と声を弾ませる。

4戦騎乗して2勝をあげているパートナーのコスモメドウに対しても
「スタミナ勝負はこの馬に合いますね。1週前追い切りの感じから具合も良さそうですよ。大外枠も問題ないと思いますし、仕掛けどころを気を付けて、脚を余さないようにしたいです」と信頼を寄せる。

「師匠(清水美波調教師)が初めてG1を勝ったとき(2004年・イングランディーレ)と同じ舞台に出られるなんて…。G1のファンファーレを早く聞きたいです。ファンの声援も違うでしょうし、どんな雰囲気なのか、早く味わいたいですね」と、レースが待ち遠しい様子だ。

最後に、レース前日は眠れると思いますか?と聞くと
「大丈夫ですよ。新潟からの移動もあるし、イビキをかいて寝ちゃうかもしれません(笑)」と笑顔で返してくれた丹内騎手。
ここ一番での大仕事に期待したい。