重賞2勝のアルコセニョーラが競走馬登録抹消、繁殖入りへ

トピックス

08年の新潟記念など、重賞2勝をマークしたアルコセニョーラ(牝7、美浦・畠山重厩舎)は、12日(木))付けで競走馬登録を抹消する事が発表された。今後は生まれ故郷の北海道日高郡新ひだか町の畠山牧場にて繁殖馬となる予定。

アルコセニョーラは、06年8月にデビュー。3歳秋には秋華賞トライアル・紫苑ステークス、同年秋の福島記念で3歳牝馬ながら、古馬の牡馬勢を相手に重賞初制覇。
翌年もハンデ戦の新潟記念で、52キロの軽量を活かして、16番人気ながら重賞2勝目をマーク。その後もハンデ重賞で好走をみせるなど、芝の中距離戦線を中心に活躍した。
同馬の馬主は中村政勝氏、馬名の意味由来は「虹+女性(西)」。JRA通算獲得賞金は2億521万円(付加賞含む)。

アルコセニョーラ
(牝7、美浦・畠山重厩舎)
父:ステイゴールド
母:サイレーン
母父:モガンボ
通算成績:51戦5勝
重賞勝利:
08年新潟記念(G3)
07年福島記念(G3)