【京都HJ】ランヘランバ・五十嵐騎手「上手な競馬をしたい」

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土曜京都8レース・京都ハイジャンプ(J・G2)ランヘランバ(牡8、栗東・藤沢則厩舎)が3ヶ月振りに戦線復帰する。

「先週はまだ重いという話でしたけど、今週の状態は良いようなので凄く楽しみにしています」と、昨年7月のオープン戦から手綱を取り、6戦5勝2着1回と抜群の成績を残している五十嵐雄祐騎手もパートナーの復帰に笑顔を見せる。

京都競馬場では、昨年11月に京都ジャンプステークスを5馬身差で圧勝。
「走り抜けるくらいのスピードで障害を飛んでいけるので、周りが速くなって全体的に流れるし、この馬には合っていると思います」とコース適性は高いようだ。
今回は距離が3930メートルに延びるが
「ガリガリ競る馬もいなさそうで、前でゆったり運べそうなので、折り合いは付きやすいと思います。この馬に乗るときは馬とのリズムに気を付けていますけど、いつも良い感じで走れますし、この距離でも問題ないと思います」とコンビの信頼は厚い。

「今回は相手も揃っていますが、この馬も相当良いレベルの力があります。行く馬がいなければ行っても良いし、動きたいときに動ける自在性と反応の良さを生かして、上手な競馬をしたいですね」と気合いの入る一戦だ。