気になる若い娘たち

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阪神JFで3着のエイムアットビップ(牝2、栗東・矢作厩舎)、同レース4着のオディール(牝2、栗東・橋口厩舎)は、共に放牧へ出して一息入れる。
「ああいうレース(差すレース)ができたのは収穫だね。調教で教えたことを実戦で巧く生かせたと思うよ」とエイムアットビップの矢作師。
「展開のアヤ。決して力負けとは思ってない。来年に期待だね」とオディールの橋口師。

朝日杯FSに登録しているレインボーペガサス(牡2、栗東・鮫島厩舎)は同レースを自重。
キャプテントゥーレ(牡2、栗東・森厩舎)がここを使って連闘で出走してこなければ全日本2歳優駿に補欠1番手から繰り上がって出走できることになる。
今朝の坂路で53秒9-39秒0-25秒8-13秒0でフィニッシュ。
「川崎に出走できれば十分チャンスのある馬。それだけに何とか出したいんだよ」と寺井助手は強気の姿勢。

白菊賞を快勝したマイネレーツェル(牝2、栗東・五十嵐厩舎)は、予定通り次週のフェアリーSへ池添騎手とのコンビで向かう。
「馬体・体調は安定しているし、決め手はいいモノを持っているからね。重賞でも牝馬同士なら遜色はないと思っている」と樺元助手は重賞初制覇に手応えを見せる。
先週の新馬戦で好位から差し切ったインプルーヴ(牡2、栗東・藤岡範厩舎)は年内に使う番組がなく次走は来年になる見込み。
「もっさりしていたのは大型馬のぶんかな。エンジンが掛かったのも残り100メートルぐらいだったものね。無理して芝は使いたくないからこの後は馬の状態を見て決めたい」と師の期待は大きい。
次走の走りにも注目だ。