【京王杯スプリングC】ストロングリターンが連勝で重賞初制覇!

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11年5月14日(土)、2回東京7日目11Rで第56回 京王杯スプリングC(GⅡ)(芝1400m)が行なわれ、中団の内目を追走していた石橋 脩騎手騎乗の4番人気・ストロングリターンが直線、ひと追い毎に良く伸びて差し切り勝ち。勝ちタイムは1.20.2(良)。

2着にはハナ差で逃げ粘った3番人気・シルポート(牡6、栗東・西園厩舎)、3着には2番人気・ジョーカプチーノ(牡5、栗東・中竹厩舎)が続いて入線。1番人気に支持されたサンカルロは9着に敗れている。

勝ったストロングリターンは、前走、阪神芝1800mの準オープンを制して再度のオープン入り。3歳時から数えて通算4度目の挑戦となったココで重賞初制覇を達成した。なお、もともと騎乗を予定していた内田博騎手が11日(水)の大井競馬で落馬負傷。急遽の乗り替わりとなったが、石橋脩騎手がテン乗りでその代役を見事に果たしている。馬主は吉田 照哉氏、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「強い返球(テニス用語)」。

1着 ストロングリターン(石橋脩騎手)
「堀先生と相談して、坂を上がってからが勝負だと話していたので、焦らずにそこまで行きました。今日の馬場は外が伸びない感じだったので、外に出さずに捌ければと思っていました。
これまでの競馬を観て、掛かるところがあると思っていましたけれど、返し馬の感じから、これなら大丈夫だと思いました。馬が大人になっていますし、この先もしっかり走ってくれると思います」

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ストロングリターン
(牡5、美浦・堀厩舎)
父:シンボリクリスエス
母:コートアウト
母父:Smart Strike
通算成績:15戦6勝


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