【オークス】マルセリーナ、カイ食い良く馬体フックラ

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今週のオークスも桜花賞馬・マルセリーナが主役を努める。
その前走の桜花賞は直線で前が壁になるシーンがありながらも、わずかに開いた隙間から一瞬にして抜き去る非凡な切れ味を披露した。

前休日の16日朝、厩舎に顔を出すと担当の大当助手が同馬の体を手洗いしている最中だった。
「先週、土曜日(14日)にある程度やったけど、動きは良かった。カイ食いが良くて馬体もふっくらとしている。引っ掛からないから距離が延びても大丈夫。ここまでいい感じできているよ」と順調さをアピール。

スイートピーS(2着)でオークスの優先権を取ったシシリアンブリーズは、クロフネの妹と血統面の裏付けも十分。
「前走、あそこまでいったら勝ちたかった。使ったあとも状態は安定しているし、距離延長もむしろ良さそう。この相手にどれだけやれるか楽しみはある」と宮城厩務員は色気を持っていた。