シルポート、マイル戦の安田記念へ

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京王杯スプリングCでハナ差・2着と惜敗したシルポート
「シルポートの競馬をして負けたんだから仕方がない。勝った馬とは斤量差(1キロ)もあったんじゃないかな。
(安田記念・6月5日)の方が距離もマイルなのでレースはしやすいと思う。楽しみが出てきたよ」と中二助手

京都ハイジャンプはタマモグレアーが逃げ粘るランヘランバをゴール寸前で捉えて重賞初制覇を飾った。
「前走(6着)は人気を裏切ったけど、中間の状態が良かったので巻き返してくれると信じていた。最後は良く届いたね」と白倉助手は笑顔でコメント。
このあとは中山グランドジャンプ(7月2日)でGⅠ制覇を目指す。

栗東ステークスは6番人気のトーホウドルチェが2番手から抜け出して7勝目を上げた。
「ここ2戦がもうひとつの内容だったけど、やっと結果を出してくれた。これぐらいは走れていい馬だからね」と田島良師はにっこり。
次走は天王山S(6月4日)へ向かう。

また上賀茂Sも同じく田島良厩舎シャアが早目進出から押し切りオープン入りを決めた。「惜しい競馬が続いていたからね。小坂も上手に乗ってくれたよ」と同師。次走は状態を見てからになるが、オアシスS(6月11日・東京)を視野に入れている。

ゆきつばき賞はメイショウツガルが好位から抜け出して2勝目をマークした。同馬はデビューから11戦を消化、疲れ知らずのタフネスぶりを発揮。
「短距離に使うようになって成績が安定してきた。元気があるのが取り柄」と武田師は丈夫な点をアピールした。
このあとは放牧もしくは、あじさいS(6月5日・京都)に向かうとのこと。

青葉賞5着でダービーへの出走が叶わなかったショウナンマイティ。すでに先週末、北海道へ放牧に出されている。
「疲れしっかり取ってを夏場は休養に充てる。また秋には頑張って欲しいが、本当に良くなるのは来年だろうね」と梅田智師