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【オークス】バウンシーチューン・田島俊明師「最後の直線応援宜しく!」
2011/5/18(水)
‐:バウンシーチューンについて田島俊明調教師にお聞きします。よろしくお願いします。坂路で行われた最終追い切りですが、その内容と評価からお話いただけますか?
田:先週、三浦皇成騎手が乗りまして、ある程度の速い時計を出しましたので、今週は前回と同様に終い重点の調教をさせていただきました。内容としては、終い重点ということで、坂路を安定して上がって来た感じで、良い印象でした。
‐:年明けのデビューになりましたけど、デビュー前はどんな馬という風に捉えていらっしゃいましたか?
田:元々大きくない馬なので、あまり若いうちから、というよりは、ジックリ調教させていただいて、という感じでデビューがゆっくりめになりました。
‐:初勝利までも少し時間がかかりましたけれども、その過程はどのような思いで見ていらっしゃったのでしょうか?
田:最初の2、3戦は掛かりそうな雰囲気もありましたけど、そこを抑えながら、レースはどんどん上手になって来たかな、という風に思っています。未勝利のときは最後方くらいの位置から終いの脚で来た、という感じなので、そういう変化が上手く繋がって来たと思います。
‐:馬自身の成長も感じる部分はあったのでしょうか?
田:表向きに大きく変わったかな、というところは無かったんですけれども、やっぱり競馬を使いながら、レース展開などが上手になって来たことと、競馬の後に特にイラついたりしなかったことが、良かった点だと思っています。
‐:一気に重賞も制覇されましたが、フローラステークスは今振り返ると、どのような評価になりますか?
田:末脚はもちろん生かしてくれると思っていたので、道中の流れですね。力まないで来てくれればいいな、と思っていましたけれども、あまり「勝つ」まではどうかな、というところも多少ありました。
‐:実際に勝った瞬間というのは?
田:勝った瞬間は、角度的に「届いていないかな」という風には見えました。それでスローで見て「あ、出ているな」という感じで。喜んだというよりは、ちょっと、真っ白になったという感じですね。
‐:厩舎にとって初めての重賞制覇、そこから一気にオークス、G1になりますけれども、このレースに臨むにあたって、今のお気持ちはいかがですか?
田:フローラステークスが初めての重賞出走でしたし、G1ももちろん初めてですけど、馬を良い状態で走らせることが一番重要だと思っていますので、まずはそこを考えています。
‐:そのキーとなりますのは、やはりデビューから手綱を取っている三浦皇成騎手とのコンビかと思いますが、田島先生の目にはどのように映っているのでしょうか?
田:一戦一戦、大事に乗ってくれていますので、信頼しています。
‐:オークスではどのようなレースが出来れば、とお考えですか?
田:前回もそうでしたけど、今回もある程度後ろからの位置で、末脚が生きてくれればいいな、と思っています。枠順などの注文は特にありません。
‐:それでは応援しているファンの皆様に向けて、一言お願いします。
田:今週、バウンシーチューンが走ります。彼女の持ち味はやっぱり末脚だと思いますので、最後の直線、応援していただきたいと思っています。よろしくお願いします。
田:先週、三浦皇成騎手が乗りまして、ある程度の速い時計を出しましたので、今週は前回と同様に終い重点の調教をさせていただきました。内容としては、終い重点ということで、坂路を安定して上がって来た感じで、良い印象でした。
‐:年明けのデビューになりましたけど、デビュー前はどんな馬という風に捉えていらっしゃいましたか?
田:元々大きくない馬なので、あまり若いうちから、というよりは、ジックリ調教させていただいて、という感じでデビューがゆっくりめになりました。
‐:初勝利までも少し時間がかかりましたけれども、その過程はどのような思いで見ていらっしゃったのでしょうか?
田:最初の2、3戦は掛かりそうな雰囲気もありましたけど、そこを抑えながら、レースはどんどん上手になって来たかな、という風に思っています。未勝利のときは最後方くらいの位置から終いの脚で来た、という感じなので、そういう変化が上手く繋がって来たと思います。
‐:馬自身の成長も感じる部分はあったのでしょうか?
田:表向きに大きく変わったかな、というところは無かったんですけれども、やっぱり競馬を使いながら、レース展開などが上手になって来たことと、競馬の後に特にイラついたりしなかったことが、良かった点だと思っています。
‐:一気に重賞も制覇されましたが、フローラステークスは今振り返ると、どのような評価になりますか?
田:末脚はもちろん生かしてくれると思っていたので、道中の流れですね。力まないで来てくれればいいな、と思っていましたけれども、あまり「勝つ」まではどうかな、というところも多少ありました。
‐:実際に勝った瞬間というのは?
田:勝った瞬間は、角度的に「届いていないかな」という風には見えました。それでスローで見て「あ、出ているな」という感じで。喜んだというよりは、ちょっと、真っ白になったという感じですね。
‐:厩舎にとって初めての重賞制覇、そこから一気にオークス、G1になりますけれども、このレースに臨むにあたって、今のお気持ちはいかがですか?
田:フローラステークスが初めての重賞出走でしたし、G1ももちろん初めてですけど、馬を良い状態で走らせることが一番重要だと思っていますので、まずはそこを考えています。
‐:そのキーとなりますのは、やはりデビューから手綱を取っている三浦皇成騎手とのコンビかと思いますが、田島先生の目にはどのように映っているのでしょうか?
田:一戦一戦、大事に乗ってくれていますので、信頼しています。
‐:オークスではどのようなレースが出来れば、とお考えですか?
田:前回もそうでしたけど、今回もある程度後ろからの位置で、末脚が生きてくれればいいな、と思っています。枠順などの注文は特にありません。
‐:それでは応援しているファンの皆様に向けて、一言お願いします。
田:今週、バウンシーチューンが走ります。彼女の持ち味はやっぱり末脚だと思いますので、最後の直線、応援していただきたいと思っています。よろしくお願いします。
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