1980年のオークス馬・ケイキロクが死亡

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JRAは24日、1980年優駿牝馬(オークス)に優勝したケイキロク(牝34歳)が、5月24日(火)に老衰のため死亡したことを発表した。同馬は、1997年に繁殖を引退し、日高町の外舘 孝一氏の牧場にて繁養され余生を送っていた。

ケイキロク
生年:1977年
生産牧場:千葉県 東牧場
父:ラディガ
母:ケイスパーコ
現役時の競走成績:27戦4勝
主な勝鞍:
1980年 優駿牝馬(オークス)
1981年 中京記念

【下河辺 行雄氏(所有者)のコメント】
「今年も無事に冬を乗り越え、年齢を考えれば食欲もあり、大変元気にしておりましたが、今年に入り、動き、体の張りともに急激に衰え始めていました。今朝5時、放牧時間になっても横になったまま起き上がることが出来ず、8時55分老衰のため安らかに息を引き取りました。
34歳と1ヶ月。小柄ながら競走馬としてはもちろん、母馬としても多くの活躍馬を輩出してくれた「名牝」でありました。」