【金鯱賞】ドバイ遠征帰りのルーラーシップが帰国緒戦を完勝!

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11年5月28日(土)、3回京都11日目11Rで第47回 金鯱賞(GⅡ)(芝2000m)が行なわれ、福永 祐一騎手騎乗の1番人気・ルーラーシップが優勝。ゲートで大きく後手を踏みながらも、道中で徐々に進出を開始。直線に入っても手応え十分、セーフティリードに見えたキャプテンゥーレをキッチリと差し切っての完勝だった。勝ちタイムは2.02.4(不)。

2着には3/4馬身差で逃げた2番人気・キャプテントゥーレ(牡6、栗東・森厩舎)、3着には3番人気・アーネストリー(牡6、栗東・佐々晶厩舎)が続いて入線した。

勝ったルーラーシップは母にエアグルーヴ、姉にアドマイヤグルーヴなどを持つ、言わずと知れた超良血馬。今回の勝利で重賞は昨年12月・鳴尾記念、今年1月・日経新春杯に続く3勝目。昨年の有馬記念では0.4秒差の6着に惜敗しており、今年はGⅠ制覇に期待がかかる1頭だ。馬主は有限会社 サンデーレーシング、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「支配者の位、統治者の支配権」。

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ルーラーシップ
(牡4、栗東・角居厩舎)
父:キングカメハメハ
母:エアグルーヴ
母父:トニービン
通算成績:11戦6勝
その他の重賞勝利:
11年日経新春杯(G2)
10年鳴尾記念(G3)



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