【日本ダービー】不良馬場も何のその!オルフェーヴルが2冠達成!

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11年5月29日(日)、3回東京4日目11Rで第78回 東京優駿(GⅠ)(芝2400m)が行なわれ、池添 謙一騎手騎乗の1番人気・オルフェーヴルが優勝。勝ちタイムは2.30.5(不)。

2着には1馬身3/4差で10番人気・ウインバリアシオン(牡3、栗東・松永昌厩舎)、3着には8番人気・ベルシャザール(牡3、栗東・松田国厩舎)が続いて入線した。

レースは内から藤田伸二・オールアズワンがハナを切る形でスタート。1000m通過は1.02.4。雨が降りしきる不良馬場を考えればやや速いペースだったと言えるか。後続に5馬身以上の差をつけたまま直線へ。

残り400mを過ぎたところでオールアズワンの脚色が鈍り出すと、外から一気に突き抜けたのがオルフェーヴル。更に外から勢い良く追い込んできたウインバリアシオンを1馬身3/4抑え込んだところがゴール。3着ベルシャザールには7馬身と大きな差がついており、結果的には外から脚を伸ばした2頭のマッチレースとなっている。

勝ったオルフェーヴル全兄に09年有馬記念・宝塚記念などを制したドリームジャーニーがいる血統。昨年8月にデビューし、3月のスプリングSで重賞初制覇。続く皐月賞でGⅠタイトルを手中に収めると、3連勝でダービー馬に輝いた。馬主は有限会社 サンデーレーシング、生産者は白老の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「金細工師(仏)」。

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オルフェーヴル
(牡3、栗東・池江寿厩舎)
父:ステイゴールド
母:オリエンタルアート
母父:メジロマックイーン
通算成績:8戦4勝
その他の重賞勝利:
11年皐月賞(G1)
11年スプリングS(G2)


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