【宝塚記念】シンゲン「この馬は常識外れ…」

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22日、日曜阪神11レース・宝塚記念(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、ジャパンカップ12着のシンゲン(牡8、美浦・戸田厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F81.5-66.2-51.5-38.2-13.3をマークした。

追い切りに関して、斎藤調教助手
「久々なので、先週は長めを併せ馬でしっかりと追いました。今日(6/22・水)も長めからでしたけど、気分良く折り合いがついて、終いも気を抜かせない良い内容でした。落ち着いているし、順調です」とコメント。

「中間は体の張りが物足りないところもありましたけど、頭が良い馬なので、調教を積んで気持ちが入って来ましたし、体の張りも良くなって来ました。年を重ねて普段の調教では入れ込まなくなって来ましたけど、追い切りでは気持ちも動きも若さを感じます。阪神は初めてになりますが、気持ちで走るタイプなので問題ないと思います。休み明けのG1で、常識的に考えれば厳しいところですけど、この馬は常識外れですからね。使い込むと気が入ってくるので、休み明けの方が力を出せますし、今年は関東勢は1頭だけなので頑張りたいですね」と意気込みを語る。