ヴィクトワールピサは10位タイ/ワールドサラブレッドランキング

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IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ワールドサラブレッドランキング」が発表された。

今回の発表は、2011年1月1日~6月26日までに施行された世界の主要レースを対象としており英・愛・仏ダービー、ロイヤルアスコット開催などが含まれる。レーティング上位50頭ということで、119ポンド以上の馬が対象となっている。

ランキングトップは、前回同様、オーストラリアの牝馬、ブラックキャビア(130ポンド)と英国2000ギニーを6馬身差で圧勝したフランケル(130ポンド)。フランケルはセントジェームズパレスステークスも勝ち、デビュー以来の連勝を7に伸ばした。第3位はクイーンアンステークスでゴルディコヴァを破ったキャンフォードクリフス(127ポンド)とプリンスオブウェールズステークスを勝ったリワイルディング(127ポンド)の2頭。英ダービーを勝ったプールモワ(122ポンド)は第10位タイにランクインしている。

日本調教馬は5頭が掲載され、ドバイワールドカップ優勝のヴィクトワールピサ(122ポンド)が第10位タイ、宝塚記念優勝のアーネストリー(121ポンド)とドバイワールドカップ2着のトランセンド(121ポンド)が第19位タイ、東京優駿(日本ダービー)を勝ったオルフェーヴル(120ポンド)と日経賞を勝ったトゥザグローリー(120ポンド)が第30位タイで並んでいる。