トーセンアレス&ヤマニンバッスル追い切りレポ…柳都S

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20日、日曜新潟11レース・柳都ステークス(3歳上1600万下)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、利根川特別1着のトーセンアレス(牡4、美浦・鈴木康厩舎)は、田辺騎手を背にPコースで追われ、5F67.1-52.1-38.3-13.0をマークした。

追い切りに関して、鈴木康弘調教師
「輸送もあるので単走でいいかな、と思いました。5Fから15で入って欲しい、と伝えましたが、時計はその通りでした。あとは馬なりで、イメージ通りの調教が出来ました」とコメント。

「前走のときには、除外されたりして長期休養みたいな感じになりましたが、よく結果を出してくれました。外を回って勝ったもので、内容としても強いレースだったと思います。58キロのハンデは、見込まれたかな?という気持ちもありますけど、前走は休み明けで勝ちましたし、2着馬もその後勝っていますからね。これから賞金を加算しないと、なかなかレースに出走できなくなりますし、何とか良い結果を出して欲しいですね」と期待を寄せる。

同厩舎からは、前走上総ステークス10着(本来は3月27日の梅田Sを、左寛跛行のため枠順発表前取消)のヤマニンバッスル(牡5、美浦・鈴木康厩舎)も出走を予定しており、20日の追い切りでは、伊藤工真騎手を背にWコースで追われ、6F83.4-66.8-53.2-39.7-14.7をマークした。

追い切りに関して、同師は
「順調に来ています。時計は別として、動き自体は良いですよ」とコメント。

「ずっと弱いところがあって、坂路調教に頼ったりしながら、強い調教をやりませんでしたけど、時間が経つにつれしっかりして来て、ビシビシやれるようになったので、その辺りに期待ですね。これだけやっていれば、太いということもありませんよ。本当に順調に来ているので、あとは力関係だけですね」と一発を狙う。