五十嵐雄祐騎手も期待大!

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7/2(土)中山グランドジャンプでの落馬で頸椎捻挫の診断を受けた五十嵐雄祐騎手が、今週は土日共に障害レースに1鞍ずつ騎乗する。

「馬は可哀想なことになってしまって…、本当に残念です。先週は騎乗予定馬の都合もあってレースに乗りませんでしたけど、首の痛みも1週間くらいで取れましたし、もう大丈夫です」と語るように、体調面に問題はないようだ。

今週騎乗予定の2頭に関しては、土曜日のヤラマイカ(牡5、美浦・浅野厩舎)について
「前走は初めての中山でバンケットもありましたし、同型のサーストンムーンも行きたがっているようだったので、ハナにこだわらず番手でもと思っていましたけど、ハミを噛んで掛かり気味に先頭に立つ形になりました。掛かり気味で道中のペースが速くなった分、最後の障害で躓いたときにガクッとスピードが落ちてしまって、最後交わされてしまいました。中間の雰囲気は問題ない状態ですし、飛びは上手な馬ですから、あとは折り合いだけですね。競馬に行くと気が入るので、折り合いだけ気をつけて自分のペースで行ければ、実績通りの結果になると思います」とコメント。
未勝利勝ちの手応えを掴んでいるようだ。

日曜日のトリビュートソング(牡6、美浦・尾形厩舎)については
「前走は力があるので、ああいう形の競馬になりました。これまでの3戦全てでテンに行けず、後ろからの競馬になっているので、東京コースと似ている新潟は良いですね。直線が長いので、道中馬群を捌くというよりも自分からスパートするような前走と同じ形の競馬になると思います。競馬を教えていく意味では、もう少し行ければ馬群での競馬をしてみたいと思いますが、テン次第ですね。これまで2回負けているマジェスティバイオなど力のある相手がいますが、向こうは斤量を背負っていますし、この馬も飛びが上達して来ているので、ぜひ勝ちたいですね。力はある馬ですし、能力を出し切る競馬をしたいと思います」と、こちらも期待を寄せている。