「もっと走れる馬」ジャスタウェイが5馬身差圧勝…新潟新馬

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11年7月23日(土)、3回新潟3日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、福永 祐一騎手騎乗の4番人気・ジャスタウェイが優勝。勝ちタイムは1:36.1(良)。

2着には5馬身差で6番人気・ラパージュ(牝2、美浦・田村厩舎)、3着には11番人気・ウイングドウィール(牝2、美浦・宗像厩舎)が続いて入線した。


勝ったジャスタウェイは半兄に昨年の北九州記念で2着などの現役馬・スカイノダン、近親に米G1馬のシャロンがいる血統。
馬主の大和屋 暁氏は、昨年のセレクトセールにおいて、同馬を1,260万円で購入していた。生産者は(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「その道」。

1着 ジャスタウェイ(福永騎手)
「牧場で1回乗せてもらって、良い馬だと思っていました。ゲート練習に時間がかかったことで、ストレスがかかって体が硬くなったところもあるので、これからもっと走れる馬ですよ」

(榎本優也調教助手)
「坂道での時計は目立たなかったですが、現状では今日のような軽い平坦コースが向いていそうだと感じていました。それにしても、強かったですね。まだまだ緩いところがありますし、これからが楽しみですね」

2着 ラパージュ(中舘騎手)
「競馬は上手に出来ました。流れが遅く3、4コーナーで外を回る形になったことを考えれば、よく2着に来ていると思います」

3着 ウイングドウィール(木幡騎手)
「調教でもテンションが高く、追い切りの反応がもうひとつでしたけど、最後までよく踏ん張っていますよ。使われて変わるような感じですね」

5着 ウインフロレゾン(田辺騎手)
「まだフワフワしているし、手前をチョコチョコ替えたり、新馬からというタイプではないので、使いながら良くなってくると思います」

6着 リアルフレア(柴田善騎手)
「まだ子供っぽさが残っていますね」

11着 プレミアムタイム(松岡騎手)
「素質はありますが体力がまだついていない現状を考えると、よく頑張っていますよ。本当に良くなって来るのはまだ先ですね」

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ジャスタウェイ
(牡2、栗東・須貝尚厩舎)
父:ハーツクライ
母:シビル
母父:Wild Again

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