牝馬・ダンスインザマミーが直線競馬の新馬戦を快勝

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11年7月23日(土)、3回新潟3日目6Rでサラ系2歳新馬(芝1000m)が行なわれ、松岡 正海騎手騎乗の2番人気・ダンスインザマミーが優勝。勝ちタイムは0:56.6(良)。

2着には21/2馬身差で5番人気・ワンパクテンシ(牡2、美浦・和田厩舎)、3着には1番人気・メモリアビアンカ(牝2、美浦・奥平厩舎)が続いて入線した。

レースは前半で約半数の馬が脱落する中、徐々に流れに乗ってきたダンスインザマミーが、先行した各馬の内目から進出。最後は2.1/2馬身差の決定的な着差をつけデビュー勝ちを決めた。

勝ったダンスインザマミーは祖母にダンスインザダークらの母として知られるダンシングキイ、おばに同じく今日の新潟メインレース・日本海Sに出走するポルカマズルカがいる血統。

馬主の落合 幸弘氏は、今年の千葉サラブレッドセールにおいて、同馬を714万円で購入していた。生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「母の(胸の)中でのダンス」。

1着 ダンスインザマミー(松岡騎手)
「返し馬やレース序盤では若さを見せましたが、エンジンがかかってからは違いましたね。距離はマイルまでやれると思います」

2着 ワンパクテンシ(田辺騎手)
「交わされたときに気にしているのもあると思いますが、モタれっぷりが激しかったですね。そういう面が直れば更に良くなりますよ」

3着 メモリアビアンカ(蛯名騎手)
「テンションが上がってカッカしてしまうので、まだそれほど強い調教をやっていない分でしょうね。良くなって来ますよ」

4着 フォーマリスト(小野寺騎手)
「ゲートの中でガタガタしていました。スムーズに出られるようになると良いですね。スピードがあるので、短いところでやれると思います」

5着 ラブスリー(北村宏騎手)
「馬が戸惑っていました。距離は延ばしても大丈夫だと思います」

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ダンスインザマミー
(牝2、美浦・斎藤厩舎)
父:タニノギムレット
母:フラップアウェイ
母父:エルコンドルパサー


ダンスインザマミーの千葉サラブレッドセール当日の様子

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