シンガリ人気・メイショウエンジンが制して単勝は3万馬券…柳都S

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11年7月24日(日)、3回新潟4日目11Rで柳都ステークス(ダ1800m)が行なわれ、木幡 初広騎手騎乗の15番人気・メイショウエンジンが優勝。勝ちタイムは1:51.9(良)。

2着にはクビ差で6番人気・アストレーション(牡5、美浦・二ノ宮厩舎)、3着には1番人気・グリッターウイング(牡4、栗東・友道厩舎)が続いて入線した。

レースはプラチナメーン、ポイマンドレースが2頭で引き離すようにハナ。3番手にアストレーション、それ以降は一団でレースがスタート。向こう正面付近では各馬も追い上げ、3コーナー付近で馬群が凝縮。 直線になっても各馬が追い比べる中、メイショウエンジン、アストレーション、グリッターウイングが追い比べ。最後はクビ・クビ差の大接戦をメイショウエンジンが凌ぎ切った。

勝ったメイショウエンジンはおじにエルムSの勝ち馬・シンコウスプレンダがいる血統。 馬主は松本 好雄氏、生産者は浦河の三嶋牧場。馬名の意味由来は「冠名+エンジン」。

1着 メイショウエンジン(木幡騎手)
「休み明けで体が減っているけど、良いところのある馬だと陣営から聞いていました。道中も良い感じで進んでいたし、状態も良かったんでしょう。最後の直線はグリッターウイングが窮屈そうにしていましたけど、遠慮するわけにはいきませんからね」

2着 アストレーション(柴田善騎手)
「惜しかった。でもこの馬は強いですよ。良い馬です」

3着 グリッターウイング(福永騎手)
「狭いところが苦手な馬なんですよね。抜け出すところまでは良かったですけど、最後は勝ち馬の勢いにヒルんでしまいました。上手く乗られましたね」

4着 トーセンアレス(田辺騎手)
「後ろからの競馬では、新潟ではちょっと流れが向きませんね。外を回っているし、頑張って走っていますが、思ったほどガツッと来るところがありませんでした」

5着 フォーティファイド(吉田豊騎手)
「道中も良い感じで、いつでも外に出せる位置でしたが、外から交わされてしまいました」

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メイショウエンジン
(牡7、栗東・増本厩舎)
父:スペシャルウィーク
母:シルヴァーキャップ
母父:Zilzal
通算成績:24戦5勝


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