ドスライスが好時計でオープン特別初勝利…NST賞

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11年7月31日(日)、3回新潟6日目11RでNST賞(ダ1200m)が行なわれ、柴田 善臣騎手騎乗の5番人気・ドスライスが、ハナを主張したサンエムパームの2番手追走から直線抜け出すと、後続を寄せ付けることなくオープン特別初勝利。 勝ちタイムの1:09.8(稍)はコースレコードに0.2秒差と好時計勝ち。

2着には1.1/4馬身差で1番人気・アースサウンド(牝4、美浦・和田道厩舎)、3着には6番人気・サウンドアクシス(牡5、栗東・音無厩舎)が続いて入線した。

勝ったドスライスは父がゴーンウエスト産駒のスパイツタウンという血統のマル外馬。3走前にオープン入りを決めていたが、これがオープン特別初勝利となった。 馬主は小田 吉男氏、生産者はWinStar Farm, LLC。馬名の意味由来は「とてもスライスする」。

1着 ドスライス(柴田善騎手)
「今日は外枠が良かったですね。馬がペースを知っていますよ」

2着 アースサウンド(蛯名騎手)
「外に逃げるようなところもありましたが、この馬なりの競馬は出来ています。行く馬がいたら行かせて、余裕を持った形で競馬をした方がいいと思っていました。最後もよく伸びていますし、頑張っていますけど、時計が速かったですね」

3着 サウンドアクシス(松岡騎手)
「返し馬で息が荒くなっていたし、汗もかいていなかったので、脚を使えないかと思っていたらあれだけ来るんですから力がありますね。普通の状態で乾いた馬場ならやれますよ」

4着 レディルージュ(福永騎手)
「抑えきれないぐらいの勢いでした。ポジションは良かったですけど、前半力んだ分伸びあぐねました」

5着 インオラリオ(北村宏騎手)
「ちょっと控えるところを作りましたけど、外に張り出されて、思ったほど脚を溜められませんでした。でも競馬の形を覚えてきていますし、良いですよ」

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ドスライス
(牡5、栗東・森厩舎)
父:Speightstown
母:Daisies and Nites
母父:Saint Ballado
通算成績:24戦6勝


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