【関屋記念】重賞初挑戦のスペシャルハート「休み明けでも」

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3日、日曜新潟11レース・関屋記念(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、のぞみ賞(1600万下)1着のスペシャルハート(牡6、美浦・勢司厩舎)は、坂路コースで追われ、4F51.2-36.5-23.7-11.9をマークした。

追い切りに関して、勢司和浩調教師
「いつもと同じようにテンを我慢した分、全体時計はそれほどでもありませんが、動きは良かったですよ。休み明けでも走れると思います」とコメント。

「スピードがありますし、走り方も芝向きです。ダートを使っているときから芝スタートでは良い走りでしたからね。以前は体に弱さがあって、体全体が硬い芝に耐えられなかったのでダートを使ってきましたが、年齢を重ねて今は芝でも対応出来るようになりました。それも、大事に使ってくださっているオーナーのおかげです。今回は重賞ですが、一歩一歩這い上がって来た馬ですし、もう少しオープンのメンバーに揉まれる経験は欲しいですね。切れる脚がないので、展開の助けも欲しいところです」と条件はつくものの、初の重賞挑戦で一発を狙う。