【関屋記念】セイクリッドバレー&スズジュピター「2頭とも思うように」

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3日、日曜新潟11レース・関屋記念(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、エプソムカップ3着のセイクリッドバレー(牡5、美浦・高橋裕厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、5F52.5-37.9-24.7-12.0をマークした。

追い切りに関して、高橋裕調教師
「今日は掴まっていただけというくらいでしたが、指示通りの内容でした。助手も3週くらい乗っているので、馬の事を分かってきてくれています」とコメント。



同厩舎からは、エプソムカップ13着のスズジュピター(牡6、美浦・高橋裕厩舎)も出走を予定しており、2日の追い切りでは、助手を背にウッドコースで追われ、5F69.9-53.6-38.9-12.9をマークした。

追い切りに関して、同師は
「先週目一杯やっていますし、輸送もあるので終い重点でやりました。予定通りで良い内容でした」とコメント。

「前走のエプソムカップは、ああいうレースになるとは思いませんでしたし、参考外の1戦ですね。2頭とも中山の成績がいまひとつですし、梅雨の悪い馬場は良くないので放牧に出ていました。絶対に新潟の方が合いますし、新潟では2回使いたいと思っています。
セイクリッドバレーは、年齢を重ねていろんな競馬を覚えてきたためか落ち着きが出て掛からないので、もう後ろから行かなくても平気です。
スズジュピターも以前は馬込みを気にする面がありましたけど、今は問題ありません。2頭とも思うように調教出来ましたし、至って健康です。今週は雨の心配もなさそうで馬場も良いだろうし、直線が長いのも良いですね」と好感触を得ているようだ。


取材に応じる高橋裕師