重賞ウィナー・ミラクルレジェンドが貫禄示す…関越ステークス

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11年8月6日(土)、3回新潟7日目11Rで関越ステークス(ダ1800m)が行なわれ、北村 宏司騎手騎乗の2番人気・ミラクルレジェンドが、早目のペースを離れた好位4番手を追走すると、直線で弾けるように脚を伸ばして快勝。勝ちタイムは1:50.0(良)。

2着には1.3/4馬身差で4番人気・ウインペンタゴン(牡5、栗東・石坂厩舎)、3着には6番人気・ナニハトモアレ(牡5、栗東・鮫島厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたインバルコは9着に敗れた。

勝ったミラクルレジェンドは昨年の3歳時に当該コースで行われたレパードSで重賞初勝利。その後も交流重賞のクイーン賞を制した実績の持ち主。 馬主は吉田 照哉氏、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「奇跡の伝説」。

1着 ミラクルレジェンド(北村宏騎手)
「スタートが決まったので楽に行けました。ちょっと急かしたので向正面では手前を変えないところがありましたけど、最後しっかりと伸びてくれました。いろいろな競馬場で使った経験も活きていると思います」

2着 ウインペンタゴン(中舘騎手)
「行かせて、思い通りの競馬は出来ました。速い流れのなかよく頑張っていますよ。今日は相手が強かったですね」

3着 ナニハトモアレ(石橋脩騎手)
「好枠を利して内々からジリジリ上がっていけました。直線を向いて外に出せるかと思いましたけど、スペースがそれほどありませんでした。それでも最後はよく伸びてくれましたね。乗りやすいので、競馬が作りやすいですよ」

4着 タマモクリエイト(大庭騎手)
「前の軽い馬場より今日の乾いた馬場の方が追走が楽でした。上手く乗れたと思います。具合も良くなっていますよ」

5着 メイショウブンブク(木幡騎手)
「あの位置だったので、終いに徹しました。脚をしっかり使っているし、頑張っていますよ」

9着 インバルコ(松岡騎手)
「能力に問題はありません。今日はコース適性ですね」

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ミラクルレジェンド
(牝4、栗東・藤原英厩舎)
父:フジキセキ
母:パーソナルレジェンド
母父:Awesome Again
通算成績:13戦6勝
重賞勝利:
10年クイーン賞(G3)
10年レパードS


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