【函館2歳S】Aムーン産駒・ファインチョイスが世代最初の重賞ウィナーに

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11年8月7日(日)、2回函館8日目11Rで世代最初の重賞レースとなる第43回 函館2歳ステークス(GⅢ)(芝1200m)が行なわれ、上村 洋行騎手騎乗の2番人気・ファインチョイスが優勝。勝ちタイムは1:10.8(良)。

2着には1.1/2馬身差で5番人気・アイムユアーズ(牝2、美浦・手塚厩舎)、3着には4番人気・ナイスヘイロー(牡2、栗東・目野厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたコスモメガトロンは、中団からレースを進めるも、伸びがなく4着に敗れた。

勝ったファインチョイスの馬主は宮川 純造氏、生産者は浦河の富田牧場。馬名の意味由来は「厳選されたもの、逸品」。新種牡馬・アドマイヤムーンは勿論、JRA重賞初勝利。

なお、昨年の同レースをマジカルポケットで制していた領家政蔵調教師は連覇達成で、昨年から引き続き、北海道の2歳重賞を3連勝している。 騎乗していた上村洋行騎手は、08年のスプリンターズS以来、2年10か月ぶりの重賞制覇で、JRA重賞は通算9勝目。

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ファインチョイス
(牝2、栗東・領家厩舎)
父:アドマイヤムーン
母:アフレタータ
母父:タイキシャトル
通算成績:2戦2勝

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