3年半振りの重賞制覇のレインボーペガサス「秋の楽しみが…」

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関屋記念はレインボーペガサス(牡6、栗東・鮫島厩舎)が08年のきさらぎ賞以来、3年半ぶりに重賞2勝目を挙げた。
気性、屈腱炎を乗り越えて掴んだ勝利だけに喜びもひと塩だろう。クラシック(皐月賞④着、ダービー⑤着)の実力は伊達ではなかった。
「俺が乗って坂路であの時計(50秒9)で動くんだから、よっぽど具合が良かったんじゃないかな。6歳でも無理使いをしてないので馬が若い。脚元の関係もあるから近日中に放牧へ出す予定。ここを勝ったことでレースの選択肢が広がったし、秋の楽しみが増えた」と寺井助手は笑みが止まらない。

また、同レース④着・マイネルクラリティ(牡5、栗東・宮本厩舎)も近日中に放牧へ出される。「惜しかったけど、いい競馬をしてくれた。やっぱりマイルの方が堅実に走ってくれる」と宮本師