ベラミロードの甥・ロッソコルサがデビュー勝ち…新潟新馬

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11年8月14日(日)、4回新潟2日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、石橋 脩騎手騎乗の2番人気・ロッソコルサが、序盤から逃げ馬をマークするように3~4番手を追走すると、直線も先に抜け出したステラーケイトをゴール前でとらえ優勝。勝ちタイムは1:24.4(良)。

2着にはアタマ差で5番人気・ステラーケイト(牝2、美浦・大江原厩舎)、3着には12番人気・フリーダムシチー(牡2、美浦・平井厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたマイネサヴァランは4着に敗れた。

勝ったロッソコルサは、おばに北関東競馬の女傑・ベラミロードがいる血統。 馬主の大久保 和夫氏は昨年の北海道オータムセールにおいて、同馬を577.5万円で購入していた。生産者は静内酒井牧場。馬名の意味由来は「赤+競走(伊)」。

1着 (石橋脩騎手)
「先生からは『終いを溜めるイメージで』と言われていましたけど、思いのほかスタートを出て、あの位置になりました。3コーナーで外からプレッシャーをかけられたときに気持ちが途切れそうになりましたけど、ハミをかけたらちゃんと取ってくれました。新馬でこういうタイプは珍しいですよ。距離が延びてもいいと思います」

2着 ステラーケイト(中舘騎手)
「スタートはもっと良い馬ですが、今日は初めてで出がもうひとつでした。それでも外からスムーズに行けましたよ。最後、一旦抜け出してからゴール板を見て、フワッとしてしまいました。並ぶ形なら違ったと思います」

3着 フリーダムシチー(二本柳騎手)
「攻め馬の動きは悪くありませんでしたけど、周りを見たりしていました。でもレースではしっかり走ってくれましたよ。後ろから馬が来たら、また反応してくれました。次また良くなる感じがあります」

4着 マイネサヴァラン(柴田大騎手)
「待機所にあるミストに驚いていたり、怖がりな面があります。レースでも躊躇して進まないところがありました。慣れてくればやれると思います」

5着 ユッカマウンテン(北村宏騎手)
「スタートは上手に出るし、馬なりでついていけるし良いですよ。今日は3コーナーで前に入られてヒルんでしまって、その後は気を使いながら走る形になってしまいましたけど、これから楽しみです」

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ロッソコルサ
(牡2、美浦・矢野英厩舎)
父:デュランダル
母:ベラミカントリー
母父:ティンバーカントリー

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